TKOT! TEXT2

SF留学記+雑記

スローファッションの先はエシカルファッションか?

leave a comment »

おそらく全員が、ファストファッションという言葉を聞いた瞬間に予感したスローファッションブームの到来が、ここ最近盛り上がってる。効率とクオリティを重視した超大量生産社会は、これまで地域性のあるものや、非効率なプロダクトや文化を根絶やしにしてきたというイメージがある。
ジーンズを1980円で売るユニクロに、川久保玲が苦言を呈していましたが、川久保賛同の流れが世界的にも大きな動きになりつつあるみたい

で、良い物と長くつきあうスローファッションの大前提から、さらに一つ進んだ「エシカル(論理的)ファッション」という新たな流れが注目されてて、それがなかなか今っぽくって面白い。
プロダクト生産のプロセスにおいて、環境や地域性、サステナビリティに配慮し、論理的に作られたファッションのことをそのように言うそうで、なんとなくベジタリアンの衣服版といった雰囲気。ベジタリアンと同じで、どこまでエシカルなのかという線引きが肝心な気がする。

ファストファッションは大量消費社会のいわゆる権化で、トレンドを作って消費者にそれを追いかけさせることに特化したシステム。そのスピード感たるや想像を絶するものがあって、H&Mなんか企画から店頭に並ぶまで2週間ほどというものもあるそうだ。

このエシカルファッションはその逆といっても過言ではなさそう。商品のデザインそのものが重要だったファストファッションに対して、生産プロセスを含めてそのプロダクトのデザインとして評価されるのがエシカルファッション。

そもそもこの流れ自体にエシカルファッションとかって言葉があてがわれてしまって、これがブームだとか言われてしまうこと自体が既にマスプロダクションの世界の中に生きてるなあと思う。ミーハーなので、こういう流れが単純に面白くて気になります。エシカルファッションを押してる人の中にも、一時のブームと思っている人も少数ではなかったりして。

スローファッションは好きだけど、エシカルファッションまで行っちゃうというのもそもそもどうか。トレンドなんか気にしないのがトレンド、みたいなねじれ構造でしょ。
ベジタリアンが矛盾を叩かれたりするのと同じように、どこで線引きをするかが肝心で、このまま大量消費社会によって資源を湯水のように消費し続け、すこしずつ滅びていくのが人と自然の摂理であるなら、それもまたエシカルなのかもしれないし。

Written by tkot1

03/09/2014 @ 07:38

カテゴリー: Curiosity

Tagged with

コメントを残す

以下に詳細を記入するか、アイコンをクリックしてログインしてください。

WordPress.com ロゴ

WordPress.com アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト / 変更 )

Twitter 画像

Twitter アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト / 変更 )

Facebook の写真

Facebook アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト / 変更 )

Google+ フォト

Google+ アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト / 変更 )

%s と連携中

%d人のブロガーが「いいね」をつけました。