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SF留学記+雑記

【アメリカン】 空気読むとか読まないとか 【ジャパニーズ】

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今日ふうちゃんと話してて思ったんだけど、アメリカンは空気読めないな、つって。てか、空気読む文化じゃないんだアメリカは。

日本では「空気を読む」文化が明らかにあって、言葉の端々に漂わせる微妙なニュアンスを感じ取って、相手の意図したことを感じ取れるかどうかが大事。もし空気を読めないと軽いバッシングの対象になったりもする。あまり自分の意見を表に出しすぎないことがクールであり、また、あまり表に出してこない相手の感情を的確に汲み上げて、それに対応するピースを提供することこそが超クールである。そんなかんじ。空気の微妙な輪郭を感じ取ることこそが彼らの快感だ。ここで意味も無く日本人の国民性をAirReaderとする。

しかし、アメリカではそんなことはない。空気を読む必要が無い、というと語弊があるけど、ひとまず自分の考えは表に出してなんぼなんだ。空気を読むには読むけど、その場にある空気とは無関係にでも新たな空気をかぶせて、新たな空気を強引に作ってくかんじだ。自分のフィールドをパワフルなカリスマ性を持って作りだすことが彼らの快感だ。そして殆どのアメリカンにはそれが可能だ。もちろん彼らはAirMakerだ。

日本とは順番が逆な気がする。AirReaderは少なくとも場の空気を読んでから、作る。作るというにはあまりにも微妙なさじ加減なので、「作る」というより「加える」というかんじ。会話という料理に、少しづつ新たな食材や調味料を加えて、みんなで味を変えていくのを楽しむ。レベルや属性が似たAirReader達が集まると、凄く良いかんじ。
AirMaker達はそれこそ新たな品を作り出し場に提供する。その料理の味が良いか悪いかを決めるのは、そのAirMakerの腕次第。自分が試されるシビアな世界だ。これもレベルの似たAirMakerが集まると、これもまたスリリングで良いかんじ。ちょっと極端か。
とはいえ日本にもAirMakerはいる。子供の頃から人気者で、大人になったら自営業か社長タイプの奴だ。たいてい彼らが空気を作るのに失敗するとAirReader達に醒めた目で見られるが、生粋のAirMaker達はそんな事にはめげないで新たな空気を作ろうとする。始めから目立つタイプ。
もちろんアメリカにもAirReaderはいるけど、なんとなく目立たないイメージ。自分の感情を表に出さないでいると、ミステリアスならまだ良いが、たいていちょっと暗いとか不気味だとか思われそう。だけど生粋のAirReader達はそんな事にはめげないで最良の返しを待って空気を読み続ける。きっと後々花開くタイプ。

レベルMAXのAirReaderが加える神の一手は、場の食材を読み尽くした極限の一手。常にあらゆる引き出しを開けていて、予想の上を行くピースを出してくる。場を読みつつ自分の究極の着地点へと味を導いて行くことも可能だ。最終的にはいつも「もってく」ことができる連中だ。
レベルMAXのAirMakerが加える究極の技は、まさに一撃必殺。あらゆるAirReaderの足場が消え去り、ザ・ワールドの中へ。レベルの低いAirReaderは動く事すら不可能。次のターンも彼のモノになるパターンが多く、コンボが決まりやすい。
しかし、レベルMAX同士の戦いはまさに見物。AirReaderとAirMakerの違いはほぼ無くなると言っていい。

つって。

色々変な妄想をした。エモと言われる連中はどちらでもない。誰か彼らに名前をつけてくれ。
相手の求めること以上のことを理解するのが優れたコミュニケーション能力であることに変わりはないと思うけど、国民性っておもしろいなあと思いました。

Written by tkot1

11/03/2008 @ 06:11

カテゴリー: Curiosity, Diary

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