TKOT! TEXT2

SF留学記+雑記

完全に詐欺です。本当にありがとうございました。

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最近、マジで嫌な事と、とても良い事が殆ど同時におきた。
マジで嫌な事ってのは、金が盗まれたってこと。
詳しい事情はよく分からないんだけど、アメリカのルームシェアってのは、自分が家を出る時に自分の代わりに家に住むようになる人を探さなくちゃいけないんだ。で、僕の場合も同じで、タイワニーズのカイってやつが国に帰るから自分の代わりを探してた。彼の作ったチラシを掲示板で発見し、見に行った。凄く良い場所だから競争率も激しくって12人だか20人だかぐらいの奴が見に来たらしい。何故か僕が選ばれ、カイの代わりに入った。ラッキー。
ある日、僕が学校から帰ると、ディノから「大事な話がある」と言われた。
僕が入るとき、保証金と今月分家賃、来月分家賃あわせて$1,700ぐらい払たんやけど、その金を持ってカイが逃げた!とディノから聞かされた。保証金と来月分家賃はいいから、今月分の家賃をもう一度振り込んで欲しいと言われた。頭ましーろになって、ふつふつと怒りのボルテージが上がっていった。ちょっと待てと。おいと。カイと連絡つかんのかと。と同時に、もしかしたらディノに騙されとる可能性もあると感じて「カイが逃げたっていう証拠を出してくれ」て言った。アパートのマネージャーと話せば分かると言われ、その次の日に会うことに。うああ、マジでか。おいおいと。泣きますよと。
で、僕が「この出来事を宿題(Writingの宿題で日記みたいなのを毎週一枚提出)に書くよ」と冗談めかしてディノに言ったら「何故?そんな事書くな。ビジネスの話なんだから」「このことは誰にも言わないでくれ」と言われた。証拠は見せる事が出来ると言われたけど、なんだか怪しく思えてきた。「警察に言ったらどうか?」と言っても「事を荒立てないでくれ。払ったらそれで終わりなんだから。今月分だけ払えば、後はこれまでと変わらないようにすべて事は進むんだから」とそれもダメだと言われた。この男、正気なのか。ただお金を取られるだけで、悔しくないのかよ。だいたい$1,700取られているのに、どうして保証金と来月分家賃は払わなくていいんだ。逆に不自然だ。と、彼に対しても謎のボルテージが上がった。もちろん保険にも入っとるから、それを適用させるには警察からの証明が必要になる。呼びたい。(後で知ったけど、詐欺とかには何故か保険が適用されない可能性が高いのだけど)この時、ディノは時々誰かと電話していた。普段は家の中で電話しているのに、わざわざ部屋の外に出ていた。何故誰にも言ってはいけないのか分からなかった。もしかして騙されているのでは?と不安だった。
悔しい気持ちと、ディノに対する不信感もりもり。けど、上手く今の感情を理論的に英語で説明できない自分に対して、いちばん悔しさがつのった。「何言ってるか分かんねえよ」とディノに言われた時はもう「あーーーもーーー」てかんじだった。
次の日の朝方、マネージャーと話しに行った。ディノとマネージャーがグルで金持ちの日本人から金を巻き上げようと企てている可能性も捨て切れていなかった。
ので、こちらも秘密兵器を投入した!バイリンガル・ハヤト!妹がこちらに来た時にめっさお世話してくれた家族の長兄23歳。ディノに無断で彼を呼んだ。仕事に行って、いったん家に戻ったディノは、彼を見て一瞬びびっていた。内心ニヤリとしたが、内心ドキドキしていた。
ディノやマネージャーの言うてることは大まかにはわかるけど、その詳細を時々聞き逃している気がして不安だったので、彼にアシストしてもらうことにした。
マネージャーが言うには、カイが金を持って逃げたのはマジで、やっぱ今月分はもう一度払わなくてはいけないらしかった。今月分だけでいいのは、保証金と来月分はディノが払ってくれるから、らしい。一晩寝てからだったからか、なんとなく冷静に色々考えられて、やっとなんとなく納得した。軽くパニクってたんだ。
けど、金を取られた事はマジなので、凹まずにはいられなかった。今月分だけでいいと言われていたけど、延滞料金も+α払わなきゃいけなかった。バイリンガル・ハヤトも励ましてくれた。はあ。
ディノに対する不信感も完璧にはとれてない。はあ。実は僕、今年大殺界なんだよな。大殺界恐るべし…。はああ。その日の授業もテンションが上がりきらず、なんか嫌な一日だった。

そして、とても良い事ってのは、その金が返ってくるってこと。
ディノがカイと連絡とれて、カイがお金を返してくれる事に。「カイが逃げた」と言われていたのは、家賃が引き落とされるはずの彼のバンクアカウントが閉じられていて、彼にも連絡が全くつかなかったから。実はカイにもそれなりの事情があったのだ。
ディノが言うには、カイのオカンが今危篤で、集中治療室におってマジ危険な状況でドタバタしとって、家賃がどうとか考えられる状況やなかったらしい。カイのオカン、脊椎の手術に失敗して、脳に影響が出て、もうマジでやばいらしい。なんかもう、むしろごめんじゃ。
その日の内に、ディノからチェックを貰って、なんじゃいそりゃ。という結末に。心配して損した。
でも、延滞料金は払わなきゃいけない。ディノとはんぶんこしてた延滞料金はさらにカイも加わって三等分されたのでさらに負担は軽く。アメリカンアパレルのロンTを一枚我慢すればいいぐらいの値段になった。
まあ結果的には払わなくてもいいはずのお金を払う事になってしまったのだけど、このさい贅沢は言えない。カイのオカンが良くなる事を切に願います。
カイもフレンドリーなタイワニーズで、若そうに見えて29歳。2回しか会わなかったけど凄く印象は良かった。僕もディノも、あいつがこんなことするなんて…と信じられなかった。金を取られたと聞かされたとき「カイ、凄くいい人そうだったのに、こんなことするとは信じられないよ。もしかして、彼も家賃が振り込まれなかったことを知らないんじゃないか?」的なことは言ったら、ディノは「見かけではそいつの内面は分からない。今度会ったら奴の尻を蹴る(KICK ASS!)」と言っていた。それなのに、金が戻ると分かると「やっぱりな。そんな事だろうと思った。あんな良い奴がこんなことするとは思えないもんな」だって。ディノへの不信感もとれました。
何はともあれ一件落着です。

Written by tkot1

09/18/2008 @ 01:54

カテゴリー: Diary

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